『取り繕う』
20年前、流されるままに
ただ、ただ、稼ぐために生きてきた。
なんのために稼いでいたか…なんて
“お金”の為だった。
そこには“自分”を見失ったわたくしが
ポツンと有り物質的な欲の為の存在でしかなかった。
そんな取り繕った中にいても
我武者羅で必死だった自分が在り
生きるために強がりカッコつけ意地を張り
踏ん張っていた。
それだけの根性が在ったのも事実。
そおいう時ってね…
そうしたい自分がいるんですよ。
他の何者のせいでもなく自分がそれを
選択しているのですよ。
孤独を選択したらやるしかないんです。
ただね…孤独と思い込まなければ
そおいう生き方はしなくていいと思うのです。
だって、愛されているんですもの。
20年前も今も愛されていることには
変わりがないのです。
自分が孤独を選んで生きただけなんです。
それでも、わたくしは後悔はしておりません。
何故なら、今のわたくし七瀬渼鞾がここに在るのは
そんな風に頑張ったわたくしがいるから(^_-)-☆